「離乳食を電子レンジを使わずに温めたい」
「炊飯器を使わずにご飯を炊きたい」
というどちらの要望も叶えてくれた『大同電鍋』という電気鍋を手順と共に紹介します。
大同電鍋とは?
台湾で1960年から発売し、60年の歴史を持つロングセラー商品の「大同電鍋」
日本には2015年から販売開始されています。
使い方は材料と水を入れて、スイッチを押すだけのかなりシンプルなものです。
食材によって水量を変えるだけで、炊く、蒸す、煮込む、温めることができます。
ラインナップ
大同電鍋のラインナップは大きく2種類で、外釜がステンレスかアルミかの違いとサイズだけです。
値段は外釜ステンレスの方が少し高いです。
外釜ステンレス | 外釜アルミ | |
サイズ展開 | M(6合)、L(10合) | M(6合)、L(10合) |
カラー展開 | 2色 ※Mサイズは1色 | 4色 ※Mサイズは3色 |
価格 | 20000円〜22000円くらい | 15000円〜20000円くらい |
大同電鍋を使うことになったきっかけ
炊飯器の調子が悪くなってきて次は何に買い替えようかな?と探していたときに、炊飯器のフッ素コートやアルミの素材もあまり良くないということを知り、ステンレス製のお鍋を炊飯器にしてみようかと探してみたところ、こちらの商品に出会いました。
元々は離乳食を電子レンジをなるべく使いたくないということで、離乳食の解凍にはお鍋で湯煎する方法を採用していましたが、大同電鍋を購入してからは離乳食の解凍や温めなども全てこの鍋ひとつですんでいます。
湯煎だと食材に水が入ってしまったり、気づいたら空焚きしかけていたり、、と美味しさでも手軽さでも電気鍋には敵わないなと思いました。離乳食初期から使っていたら楽だっただろうなぁと思います。
大同電鍋は使い道が限られないので、毎日フル稼働で活躍していて、購入して本当に良かったと思っています。
離乳食の解凍・温め方法
とっても簡単で美味しくできるので本当におすすめです!
※家にある普通のお鍋で湯煎する方法はこちらで紹介しています。
1. 内釜を外してスチームプレートを真ん中に置く
2. 外釜に水を適量入れる
温めの時間設定はなく、外釜に入れた水が蒸発してなくなることで自動で電源が切れる仕様なので入れるものの量に合わせて水加減を調整します。我が家では大体100ml(多くて200ml)入れています。
3. 耐熱容器に温める食材を入れてスチームプレートに置く
4. 炊飯ボタンを下げると温め開始!終わると自動でスイッチが上がり完成です!
白米の炊飯方法
1. 研いだ白米を内釜に入れてメモリ線に合わせて水を入れる
2. 外釜に水を1カップを入れて内釜をセットして炊飯ボタンを押す
3. 炊き上がったら10分ほど蒸らして完成です!
時間がない時は蒸らさなくてもOKです。炊き上がるまでには25分くらいなので蒸らしを入れても35分くらいでできます。
お米の種類や蒸らす時間にもよるのかもしれませんが、メモリ通りだと少し硬めに炊けたので我が家では少し多めに内釜に水を入れています。好みの炊き具合を試行錯誤してみるといいと思います。
イマイチなところ
- 説明書が簡潔すぎる
購入時に同梱されていた説明書がかなり簡潔なもので少し不安になりました。
簡単な部品の説明や、炊飯方法、注意事項は書いてありましたが、お手入れ方法や蒸す方法などは書かれていませんでした。
ただ、インターネットで調べると公式の動画などで情報収集ができたので、問題なく使うことはできました。
- アース線を付けたまま外釜を洗うのが難しい
アース線が同梱されていたので律儀に付けてみたのはいいのですが、洗うときにかなり邪魔になります。
- 米がこびりつくので洗う前に付け置きが必要
当然といえばそうですが、内釜はコーティングされていないので炊飯後に時間が経つほどにお米がこびりついて取れにくくなります。
頑張ってこすって洗うよりも、しばらくお湯に付け置きしてから洗う方が早いです。
気に入っているところ
- ステンレス製であること(外釜ステンレス鍋を使用しています)
- 電磁波が出ない
- 操作が簡単(原始的なのですがそれが逆にいい)
- 用途が限られない
- レトロな見た目(昭和っぽい雰囲気が可愛い)
以上です、参考になれば幸いです(^ ^)
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