卵巣嚢腫になって手術した話2 〜検査〜

卵巣嚢腫

総合病院での検査結果は、やはりかかりつけ医の見立て通りで、”皮様嚢腫”とのこと。

この病気は20代〜30代の女性で結構あるそうで、手術の予約が取れたのは半年ほど先に。

手術に向けて、血液検査や肺活量検査、心電図など色々な検査があり、私にとって一番大変だったのがMRIの検査。

機械の中に体ごと入ってじっとしているだけなので、大抵の人にとってはなんとも無い検査ですが、
私はパニック持ちなので、閉鎖的なところだったり何か身動きが取れなくなる状況などがとても苦手。

原因や症状はその時々で、何かの契機に突然パニックのスイッチが入り、動悸や震え、呼吸が苦しくなったり、目の前が真っ白になり立っていられない状態になったり。

そんな体なので、MRIの機械に入った瞬間、想像以上に狭く感じ、これはやばいかも、、と焦りが。

動悸が激しくなってきたところで、緊急時に押せるボタン(機械の中にある)を押してしまう寸前で、ここでやめたらやり直しになるだけ、、それは絶対に嫌だ(> <)

必死に大丈夫大丈夫と言い聞かせ、なんとか乗り切った。

毎日、早く手術日が来ることを願うばかり。

時々感じるお腹のつっぱりや痛みにびくびくしながらも茎捻転を起こすことなく、無事に9ヶ月が過ぎ、
ようやく手術の日を迎えたのでした。

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