卵巣嚢腫になって手術した話1 〜発覚〜

卵巣嚢腫

数年前になりますが、20代の頃、卵巣嚢腫になり人生初の手術を受けたことがあります。

卵巣嚢腫が疑われたのは1年に1回必ず行っていた婦人検診。

婦人科の先生から、「卵巣が腫れている」と言われ、数週間後にもう一度見てもらいやはり腫れているので恐らく卵巣嚢腫だろうとのこと。

卵巣嚢腫にも様々な種類があるのですが、エコーの様子から「皮様嚢腫(成熟嚢胞性奇形腫)」と診断される。

皮様嚢腫の場合は自然になくなることは無いので、手術が必須とのこと。

さらに衝撃だったのが、私の場合、卵巣の両側にあるそうで。片側に2つともう片側に1つ。

まだ20代で未婚だったこともあり、手術は嚢腫だけ切除して卵巣は残してくれるらしい。

まだ3cmくらいなので緊急に手術が必要ではないけれど、腫瘍が大きくなると茎捻転が起きる可能性がある。

そうなると、激痛が起こり卵巣が壊死することがあり大変危険らしいのとのことなので、まずは詳しい検査をしに大きな病院へ行くことに。

どの病院にするか色々と調べている中で、”日本産科婦人科内視鏡学会認定”というのがあることを知り、こちらの認定を受けている先生が在籍する病院を紹介してもらうことに。

正直、この時には自覚症状は全くなく、そもそも卵巣嚢腫という病気を初めて知ったのであまり実感が湧かず。

時間があればネットで調べては不安になり、誤診だったらいいなぁと願う日々を過ごすのでした。

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